この事柄について（RR33）、考えを変えた人が何人もいます。スライドにあるパトリック・ムーアは、反GMOキャンペーンを開始した時のグリーンピースの総裁でした。彼は現在、完全に方向転換してGMO賛成者です。スティーブン・ティンズデールは残念ながら亡くなりましたが、英国のグリーンピースの主宰でした。彼もまた、考えを正反対に転換しました。マーク・リヌスは、イングランドで作物を燃やしていた人物です。彼の仕事でした。彼は現在、完全なGMO賛成者です。他にも多くの同様の人々がいますが、私が最も好きなのは、ガーナ出身のこの紳士です。彼はかつて農民農業協会の主催でした。彼は完全にGMO反対者でした。彼はデモを先導し、各地でGMOは危険だと人々を説得しました。彼は少し時間を割いて、科学に目を向け、自身を教育しました。現在、彼は完全なGMO賛成者で、GMOが本当に必要であることを農家に伝えるため、各地に出向いています。当然のことですが、その国でこの問題を取り上げる人がいれば、農家、住民、政治家が、私に対するよりもいっそう熱心にその人に耳を傾けるでしょう。私は外部からの人間です。まあ、私は多少の既得権を持つかも知れません。しかし、力を発揮することができるのは地元の人々です。そして、それがこの講演会場にいる皆さん全てにもたらされた、自国でその力を発揮するという機会です。出来るならやるべきです。