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キャンペーンは2016630日にきちんと始まり、私はその時点で(RR4)ワシントンで記者会見を行いました。ノーベル賞受賞者の何人かが電話でコメントをし、私たちは出来る限りのことをしました。その後に大量のマスコミ報道を受けました。グリーンピースへの書簡が送られ、ニューヨークの国連各代表団へも書簡が送られました。基本的に私たちが問うたのは、科学的に完全に安全であり、使用に問題がなく、単一の問題も発生していないことが確信されているにも関わらず、真実でない多くの話を用いて大衆を怖がらせることを止めませんか、ということでした。もちろん、反GMO活動家の話に耳を傾ければ、彼らはこちらの癌、あちらの癌の話をするでしょう。これの話の中には科学文献として発表されているものもありますが、研究を繰り返すなど、研究結果を詳しく調べてみると、全ての場合それは単に間違っていました。そして、SeraliniはおそらくGMOに関する限り最大の敵であり、何らかの癌に罹患したラットが見られた、という論文を発表しましたが、人々がその研究を調べてみて、真実ではあり得ないと言いました。彼は実験を適切に行っておらず、科学的にも大変お粗末でした。そして彼は論文を撤回することを余儀なくされ、この科学雑誌はこの論文を発表しないと伝えました。そこで彼はどうするか。査読のない別の雑誌にその論文を投稿、発表します。これをみて、よしとする科学者はいません。反GMO関係者に耳を傾けると、いつもこの話を語ります。このSeraliniがやってきたことは絶対的にひどいものです。それゆえ、私たちが動き始めたのです。